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【チャート分析回想録】勝ちパターン:4337ぴあ の事例

最近の取引でうまくいったパターンの1つとして、

今後の参考のために、「4337 ぴあ」を例に記録を残しておきます。



●そもそもこの銘柄を狙った理由

1.値動きが軽い。
短い期間に連続上昇、連続下落を繰り返しており、
1日の値動きが大きいという特徴があります。
この流れにうまく乗れれば、効率よく取れるのではないか?
と考えました。知名度もあり、連日の出来高も多かったので、
失敗しても逃げやすいというメリットもあります。

2.空売りがたまって逆日歩発生
コロナ騒動であらゆるイベントが中止になっており、
確実に業績の悪化が想像できる銘柄のため、
空売りがかなり入っておりました。
しかし、空売りは必ず買い戻す必要があります。
逆日歩が発生すると、売り方は手数料を多く支払う必要があるので、
その額によっては困る売り方が現れます。
逆日歩があると必ず上がるものではありませんが、
どこかで空売りの買い戻しによる買いが入ることが想定され、
その流れに乗れるのでは?と思ったのも狙った理由です。

3.窓あけの押し目があった
4/6に買えれば一番良いですが、それは結果論。
押し目を待っていると4/13に窓を開けて大きく下落いたしました。
この時のスピードの速さと、「窓」を確認できたことで、
この窓埋めはされるだろうという想定ができました。
4/13に前日比で10%近く下げていたので、その前の日の下落と合わせると
短期での急落となり、短期的な下げすぎとみて仕込みを入れました。

●どこで売る??
どこで売るのか?
これが毎回難しいです。
今回は一目均衡表の雲にぶつかるところを目安にしました。
また、3月25日の終値2900円を終値でこえてくるかどうかも
重要なポイントです。
結局4/20の終値は2900円となり、前回高値を1円も超えられず、
さらに雲に衝突。
ということで、4/21の寄り付きで売却しました。

●もっと上がるかも??の考えは厳禁
欲が出て、もっと上がるかも?という気持ちは常にあります。
ただし、自分の決めた事前のルールには忠実であることが
大事だと思っています。
当分、雲がかぶっておりますので、
もし、次を狙うとしたら、
  • 2600円くらいまでの範囲で下げたあとに反転し、
  • 2900円を終わり値で超えてきたら
再度入ってみてもよいと思います。
ただし、その時にもっと魅力的な銘柄があれば、もちろん見送ります。
1つの銘柄に思い入れを入れすぎるも良くないと思っています。
銘柄は山ほどあるわけです。
チャンスはたくさんあるので、「もっと、もっと」ではなく、
確実に狙っていきたいと思います。

今回は今後の株式投資の取り組みの参考として、
「4337ぴあ」を例に取り上げてみました。


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