4563:アンジェス 同社が新型コロナウイルスの DNAワクチン開発に着手すると発表したのが3月5日。 おそらく買った人で、 現時点でマイナスになっている人が いないのではないかと思われる、 全員参加型の成長銘柄となっております。 初動に乗り損ねたのはしょうがないとして、 388円から724円まで急騰したのち、 どこで入ればよかったのか? 買いサインのタイミングについて振り返ります。 ●買いサインの確定 388円で買いたかったのに… というのは結果論で、ほぼ無理です。 ですが、急騰した銘柄は、 いったん休んでさらに上に向かうことも多いため、 そこに乗り遅れないようにしたいところ。 次回、似たような銘柄が出てきた時の参考のためにも、 チャートを検証してみました。 買いサインを見るとき、私自身は終値を重視しております。 388円から724円が最初の波。 ここから「690円くらいまで下げて、 そのあと再び上値を切り抜けていくのかなー」と想定していましたが、 意外にも押し目が深く、566円まで下げました。 ここからそのまま724円を抜けてもエネルギーが足りません。 しばらくもみ合い、 終値で724円を超えられない日々が続きましたが、 655円の底値のあと、4月10日に729円を付けました。 終値での高値更新です。 「急騰ののちに、下げすぎない範囲で下げて、 再び高値更新」 この動きは、さらに上を狙える典型的なパターンといえます。 ブログではここで登場しましたが、 材料が材料なだけに、 リスクを承知で押し目ではコツコツ集めておりました。 できるだけ安く仕込むには、 状況に応じて、押し目を探り、仕込むのもよいと思いますが、 押し目と思ったらそのまま下げる場合もあるので そこは要注意。 ●どこまで上がるかを予測してみる 売り場面は本当に難しいです。 今売っても損することはないと思うので、 売ってもよいのですが、敢えて高値予測をしてみました。 ①前回の安値/高値をつなぐ線を、平行移動して当てはめる。 上の図は、少し長いレンジの週足チャートです。 高値、安値の予測には、終値ベースではなく、 ザラ場の高値、安...
独自のチャート分析によりスクリーニングした注目株をダイジェストで配信。(特定銘柄への投資を勧めるものではありません)